国道321号線、足摺サニーロードが絶景
高知県の国道321号線に位置する人気ツーリングスポットが、足摺サニーロードです。
四国の最南端として知られる足摺岬周辺を巡る事が出来る観光道路として、足摺岬を眺めながら、心地良い海風の元、颯爽とライディングすることが出来るでしょう。
高知県の四万十市から宿毛市を結んでいる、四国エリアでも評判の高い観光道路ですが、その人気の理由は、やはり美しい海岸沿いの景色。
南国のテイスト漂う竜串海岸を始めとした海景色に、真っ白で非常に美しい大岐海岸など、海景色が延々と続くこの道は全長約23キロメートル。
いずれの景色も全く同じという訳ではなく、それぞれがそれぞれの魅力を放つ海沿いスポットとして、人気があると言えるでしょう。
四国エリアでも有数の観光道路として立ち寄られることも多く、海景色を堪能したいという方にこそ、ピッタリのスポットとして知られています。
ちなみに、足摺サニーロードのサニーの由来は、国道321号、321(サニー)に由来してつけられたとして、地元住民を始め、多くのライダーから長年愛され続けて居るでしょう。
黒潮の香りをかぎながら、海独特の爽やかな風を感じてライディングできるスポット、足摺サニーロード。
緩やかでほぼストレートな道が続きますので、のんびりと景色を堪能しながら、気軽に走る事が出来るのも魅力と言えるでしょう。
また、無料で乗り入れることが出来る足摺スカイラインとセットでライディングすることで、より一層周辺探索が可能になります。
こちらを訪れた多くのライダーが、体力に余裕さえあれば、スカイラインとセットで、ロングライディングを楽しむ傾向があるでしょう。
山々が連なりますので事前準備を忘れずに
足摺サニーロード近辺にはあまりお店が無く、基本的には、ツーリングと景色を楽しむことを目的として訪れる事がメジャーです。
その為、現地で食料調達をするというよりも、お弁当などを持参して、気が向いたところで食べるという方法が一般的でしょう。
近隣には総合公園がありますので、そちらで腹ごしらえをしてから、ロングツーリングに臨むというライダーも少なくありません。
また、手軽に休憩でササッと食べられるような、持ち歩きタイプの軽食を準備してぱくつくというライダーもいますので、参考にしてみて下さい。
路面自体は比較的安定している物の、海沿いという事も有り、地震などが来たら津波の影響を受ける場合も有ります。
その前後は道路も当然水浸しになりますので、状況をよく確認した上で、ライディングに臨みましょう。
高知県の中でも非常に美しい景色を堪能出来るスポットですが、途中で何かを調達するという事が難しいということを忘れずに、事前準備を行って下さい。