ストレッチを入念に行う
バイクで長旅をする人にとって、疲労感をどのようにしてため込まないようにするのかとても大事です。
ツーリングをするときには同じ体制で運転をしている時間がとても長いです。
さらに初めて行く場所や慣れない場所などは運転により慎重になります。
そのためどうしても普段よりもさらに疲れやすくなってしまいます。
疲労感がたまってしまうと運転に大きな支障が生まれます。
瞬時の判断が遅れてしまったり、集中力にかけてしまったり、危ないと感じる瞬間があったりと危険な運転になってしまいがちです。
そこで長期間のツーリングで疲労感を貯めないためにはどのような方法があるのでしょうか。
まず大事なことは、こまめに休憩をとるということです。
一時間に一度は必ず休憩をし、その時には必ずヘルメットを取って首の周りを動かすようにしましょう。
またどうしても座った状態になると下半身に血流がたまりやすくなるため、下半身は特に意識してマッサージを行うようにしましょう。
疲れたと感じたときは無理をせず休める場所を見つけてリフレッシュしましょう。
こまめな休憩と水分補給
長時間走行していると直射日光を浴びる時間が長くなります。
太陽の光は体を熱くし、熱や汗を発します。
それと同時に水分も体外にたくさん排出されます。
そのため水分が不足しがちになってしまいます。
定期的に水分を摂取することを忘れないようにしなければいけません。
そしてのどが渇いたと感じてから飲むのでは、タイミング的に遅いです。
喉が渇いていなくても、渇く前に水分補給しましょう。
長時間集中して運転することは体の負担にもつながるため休憩をして、眠いと思ったら少しでも寝るようにしましょう。
疲労を蓄積しない
長期間のツーリングでは宿泊を兼ねて遠出することも多いです。
そこで大事になってくるのが睡眠です。
体の疲れをとるためにはリラックスした環境を整えることが大事です。
その疲れを取るために大事なことは、入浴と睡眠です。
よく温泉などでゆっくり休んだら疲れが取れると思っている人が多いです。
しかし実際に大事なことは睡眠です。
寝ているときに発生する成長ホルモンが、私たちの体の疲労回復に高い効果があります。
そのためお風呂でリラックスした後にしっかりと睡眠をとることが最も大事になります。
特に成長ホルモンは夜10時から夜中2時までに最も多く分泌されます。
そのためその時間にしっかり熟睡できるように逆算して睡眠をとるようにしましょう。
体の疲労が蓄積してしまうと運転に様々な支障が生まれます。
特に始めてツーリングに参加している人は神経も使っています。
しっかりと休みを取り、翌日に備えておくようにしましょう。