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ゆとりのある走りで快適に乗れるフォルツァ

ビッグスクータータイプのバイク

HONDAが発売している、ビッグスクーターです。
車名は、イタリア語で力強さや元気などを意味します。
1999年にモーターショーにプロトタイプが出品され、2003年に細部変更し、市販モデルとして発売開始します。
ビッグスクーターブームが起きており、すでに250ccのフュージュンというモデルがありましたが、ヤマハやスズキからもヒットモデルが出ており、その風を受けて、フォルツァが発売となります。

2回のフルモデルチェンジを行っていますが、どのモデルも水冷4気筒エンジンを搭載し、2005年に生産台数3万台突破し、2016年現在はフォルァSiのみ生産されています。
ヨーロッパではJazzという名前、北米ではREFLEXという名前で発売され、北米では2代目からフォルツァに車名変更されます。
北米ではフルモデルチェンジは行われず、長い間REFLEXの販売が続きました。

歴代フォルツァ

・初代MF06

2000年にフージュンの後継モデルとして発売され、フォーサイトのエンジンを使い、チューニングして馬力アップしています。
その後は、アイドリングストップ機能追加のモデルS、リアボックス装備のモデルSTを発売します。
また、その後はマイナーチェンジし、トランクスペースを広くする、ガソリンキャップにキー装備、メーター文字盤を白にするなどしています。

・2代目MF08

フルモデルチェンジして、2003年モーターショーで発表します。
フォルツァXとして発売開始し、2シーターとなって、タンデムでの快適性を追求しています。
電子燃料噴射に変更、スマートカードキーを使う、シート下スペースを広げるなどの変更が加えられました。
さらにはフォルツァZを発売し、マニュアルとオートに変更できるモードを搭載しました。

・3代目MF10

2007年にフルモデルチェンジし、車体デザインを変更し、細部の変更もされます。
排出ガス規制に対応、新設計フレーム、LEDランプ廃止、負荷判別制御機能搭載など、必要なものを搭載し、不要な物を排除しました。
2010年にマイナーチェンジして、フォルツァXを廃止します。
その後フォルツァSiという型番MF12を発売し、2013年から2017年まで発売されました。
さらには、欧州向けモデルとして、フォルツァ125もあり、2017年まで発売されています。

・4代目MF13

2018年7月に発売され、初の電動可動のウィンドスクリーンを搭載しています。
ABSは標準装備し、HONDAとして初の試みのトラクションコントロールシステムも搭載しました。
ライトはLEDを使用し、スマートキーが復活、ウインカーはミラーですが埋め込み式となっています。