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筋肉質のスーパーネイキッド Z250

250ccのストリートファイターモデル

2013年に突如カワサキのweb上で告知されたモデルとなっており、2月発表の4月発売です。
Z1000やZ800シリーズの1つとなり、世界では排気量250ccのバイクとしては、唯一のストリートファイターです。
海外仕様よりも先に日本で発売された、カワサキのバイクとしては、初の試みです。

2代目NINJA250を基本に、ヘッドライトはZ800と同じく、サイドZ型のカウルを装備し、アンダーカウルも備えます。
生産は子会社によって行われ、これによってコストを下げています。
そのために、メーカー希望販売価格は、50万円以下という安い値段になりました。

全体的にNINJA250をベースにしており、そのノンカウルバージョンであり、バーハンドルになったモデルと言えます。
メインカウルがなく、バーハンドルになっているので、扱いやすいバイクと言え、エンジンをかけずに押すにしても、扱いやすくなっています。
また、メインカウルがないので、その分ハンドル操作もしやすいです。

2019年現在は、最近流行のゴツゴツした見た目のバイクとなっていますが、排気量が250ccなので、大人が乗ると、若干小さい感じになり、ワイルドに乗るバイクではないです。

Z250とZ250SL

Z250はゴツゴツした見た目ながらも、軽量な車体で、扱いやすくなっており、たくましいシルエットです。
コンパクトなヘッドライト、シャープなカウル、Zシリーズを印象づける大胆なデザイン、ハンドル周りが扱いやすいなどあります。

ただメインカウルがないということは、ハンドル操作がしやすいという反面、高速になると風の影響をライダーは直接受けます。
特に100km/hを越えるようになると、ニンジャ250のようなフルカウルのバイクは、防風効果があり、ライダーへの負担を軽減してくれます。
そのために、Z250は高速で走るよりも、街乗りに向いているバイクかもしれません。

そしてネイキッドモデルとなるのが、Z250SLです。
フレームがむきだしとなっており、低中速回転が力強い走りを実現し、ヘッドライトが1つになっています。
全体的にコンパクトにまとめられており、全体がシャープなデザインで統一されています。
ネイキッドであり、スポーティーな印象を与えるデザインです。
ただし収納性はほとんどなく、ヘルメットを収納する場所はなく、走るならサイドバッグなどを装備した方が良いでしょう。
メーターパネルは液晶となっており、スタイリッシュな雰囲気を演出します。
ライトも前後共にシャープなデザインとなっており、全体的に鋭角なデザインを採用しているので、その好みは人によって分かれるでしょう。