指宿スカイライン | 趣味：バイク

薩摩半島を南北に横断する道路、指宿スカイライン

薩摩半島を藩僕に横断し、美しい山々を堪能しながらライディングすることが出来るのが、指宿スカイライン（正式名称・指宿鹿児島インター線）です。
指宿市と鹿児島市を結ぶ、日本最南端にある有料道路として、シーズンを問わずに多くのライダーが押し寄せるスポットの1つとして知られています。

そんな指宿スカイラインですが、全長総合で50.9㎞にも及ぶ、超ロングコースが人気の理由として知られています。
コースは全体的に緩やかなカーブと直線が繰り返している為、景色をのんびり眺める程の余裕のあるコースとして、景色を楽しみたいライダーにもピッタリです。

鹿児島市側からは、桜島や大隅連山を一望できるなど、ロケーション抜群。
まるで山々の隙間から覗く錦江湾を眺める事も出来、バリエーション豊かな景色を楽しむことが出来るでしょう。

整った路面でライディングもしやすく、余程の天候の悪さで無ければ、常に安定した走りが出来ると言う点も魅力の1つ。
元々のコースの難易度もそこまで高く無いため、新人ライダーでも安心して臨むことが出来るでしょう。

区間によっては通行料金が無料の部分もありますので、お得に走れる部分があるのも魅力。
通行区分が異なる部分も用意されており、飽きずに楽しめる道としても知られています。

全長50.9㎞の道のりは、どんなに乗り慣れているライダーでも、疲労困憊をするほどの距離です。
途中休憩を挟めるような本格的なスポットもありませんので、そのまま往復するのは危険でしょう。

鹿児島方面から指宿方面に向う際には、是非とも指宿の温泉街を堪能して、リフレッシュすることをおすすめします。

指宿市は元々温泉地として非常に有名で、観光に訪れるという方も多く、ツアーも頻繁に組まれている、人気の温泉街です。
長距離ロングライディングを終えて、疲れた心と体をリフレッシュするために、伝統的な温泉スポットはピッタリと言えるでしょう。

また、鹿児島側から一望できる自然に限らず、指宿市側から見られる景色も絶景。
特に、そびえたつ開聞岳が圧倒的な自然で、こちら目当てにライディングに訪れるというライダーも多いでしょう。

このように、自然景観に非常に恵まれた、静かなライディングスポットとして知られているのが、指宿スカイラインです。
道そのものは決してハードルが高くなく、安定した走りをすることが出来るポイントですので、ツーリングなどでも気軽に臨む事が出来るでしょう。

温泉に浸かってリフレッシュ、美しい景色を見てリフレッシュをしたいと言う方にこそ、指宿スカイラインはピッタリのスポットです。