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ビーナスライン

ビーナスライン

ビーナスラインで走りを堪能

ビーナスラインは長野県茅野市市街地から、美ヶ原高原にいたるハイウエイロードで、全長76kmのロングツーリングです。
蓼科エリア、白樺・女神湖エリア、霧ヶ峰・八島・車山エリア、和田・姫木平・鷲山エリアの4エリア7市町村にまたがっています。
道はしっかり整備されていて広めです。

ストレート以上にワインディングが多く、特にヘヤピンカーブが随所にあるので、走りのだいご味をたっぷり満喫できる事でしょう。
標高1,400mから2,000mの高台を登っていくので、八ヶ岳や日本アルプス、晴れていれば富士山などの雄大な山波や、白樺湖を眺めながら、登っていくのは爽快です。

温泉を含めて癒し処やおいしい地産地消のグルメを、食べられるスポットもあるので、合わせて楽しめます。
標高が上がるたびに周囲が開けてきて、開放的な高原地帯を走る楽しみが増えるのも魅力です。
特に1,900mクラスの車山エリアほどの高台になると、高山植物も眺める事ができます。

絶景好きにはたまらない霧鐘塔

全コース共に絶景ポイントですが、ぜひ立ち寄りたいのは、霧ヶ峰高原の霧鐘塔です。
関東富士見百景に認定された絶景ポイントになります。
広大な霧ヶ峰高原の中でも、特に標高1680mの見晴らし台にあり、濃霧に自分の立ち位置を知らせるための鐘です。

立ち寄りたいポイントの霧ヶ峰高原

ハイキングやトレッキングの際に道しるべになって、旅人を導きます。
日本アルプスを背にたたずむアーチ型モニュメントは、それ自体が景勝ポイントです。
八島湿原は自然保護公園ですが、3.7kmの遊歩道をおよそ1時間程度で散策できます。
小さな沼ですが、見晴らしの良い草原と、背景に連なる日本アルプスや八ヶ岳の尾根が広がっている光景は、開放感あって、癒されるでしょう。

ビーナスラインへ行くには

ビーナスラインにいくための方法は大きく分けて2つあります。
その1つは中央自動車道茅野ICから市街は入り、多きく蓼科高原を迂回して白樺湖を目指して走る蓼科道です。
同じく茅野ICから、霧ヶ峰を通過して美ヶ原高原美術館へ直行する霧ヶ峰道ですが、いずれも有料道路でした。
首都圏からビーナスラインを目指すなら、上信越自動車道佐久料金所から茅野を目指すコースが使えます。

関西方面からなら長野自動車道岡谷ICから、上越からなら上信越自動車道菅平料金所から茅野へ向かうルートが利用可能で、いずれの場合もバイクで1時間程度です。
美ヶ原高原美術館手前のあけぼの隧道交差点へ行く最短ルートは、中央自動車道諏訪ICから向かうルートで、バイクでわずか5分の距離になります。
どのルートから向かっても標高が最低1,500m以上と高いので、見晴らしがよくワインディングを含めて、快適なツーリングが楽しめます。