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イタリアのバイクメーカー アプリリア

アプリリア

イタリアのメーカー

第二次世界大戦後の1968年に、自転車製造を始め、その成功を元に、息子が経営を引き継ぎます。
まずはモペットを製造し、次にモトクロッサーを製造し、本格的にモトクロス選手権に参加、成功を収めます。
1980年になると、モトクロッサーなどのイメージにとらわれず、エンデューロなどにも参戦、オンロードモデルを製造していきます。

レース活動に積極的に参加し、そのレースでのデータを元に、バイク開発に役立てます。
華々しいレースでの成績をたたき出していきますが、1980年代に入ると、オフロード以外にも、スクーターなどを製造し、幅広く開発を行ったことが財政難を導き、2004年になると、ピアッジオの傘下に入ります。

基本はエンジンまですべて自社生産しますが、RS250はスズキから、1000cc用のエンジンはロータックスから提供を受けています。
イタリア車のメーカーとして、ドゥカティなどと並び、知名度があります。

アプリリアのバイク

・SR 50 R

アプリリアの50ccスクーターモデルとなっており、1992年に登場します。
スポーツスクートして地位を築き、13インチの前輪ホイールを使うことで、コーナリングも安定します。
ブレーキにはディスクブレーキを使い、メーターには、水温計やラップタイム計測計など、いくつかメーターがあります。
シート下は、フルフェイスヘルメットが収納できる、広い収納場所を確保してます。
エンジンは水冷2ストロークとなっており、デザインは、アプリリアのレーシングイメージを反映しています。

・RX 125

125ccモデルとなっており、スポーツ志向の方にも、本格志向の方にも、満足できるモデルです。
高いパフォーマンスを備え、ベテランからビギナーまで、こだわりを満足させてくれることでしょう。
オフロードバイクにおけるアプリリアの成功を元に、そのノウハウを活かしたモデルです。
また4気筒の最新技術のエンジンを搭載し、クリーンなエンジンに仕上がっています。

・RSV4 RF 2018

スーパーバイクのカテゴリに入っており、数々のレースで栄光の勝利を築いてきた、その技術が継承されています。
最新のサスペンション、ブレーキシステム、コーナリング性能と、また電子制御システムも搭載し、まさに最近モデルにふさわしいでしょう。
2018年には、マイナーチェンジし、シャーシ、エンジンを改良し、さらに性能を上げています。
6年間に7つのタイトルを獲得したモデルを元にしており、多くのレースで十分な性能を発揮します。
レース部門の勝利経験を活かしたモデルとなり、スポーツ性能も獲得して、そのパフォーマンスは、世界で絶賛されるバイクです。