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エンジンがかからない時の対処法

エンジンがかからない時に考えられる事

エンジンが急にかからなくなったら困ります。
はたして愛車に何がおきているのか、知りたいと思うのは自然です。
考えられる事が4つあります。

燃料切れ、エンジンストップがON、ガソリンコックがOFF、バッテリーが底をついている、エンジンがかかりにくい理由は、大半がこうした事です。
誰でもうっかりやってしまいがちなものばかりでしょう。
バイクに関して言えば特に最新機器だから安全というものではないのは、御周知の通りです。

車とは違ってむき出しの肉体で運転をするのですから、ちょっとした油断が命とりになります。
たった2つのタイヤだけで車体を支えているので、バランスもとりにくいです。
たとえばエンジンストップスイッチなどは、走行時に万が一トラブル発生した時の安全装置として、常備されているものなので、本来はありがたい装置です。

不要な時はOFFにしておかないと、いつまでたってもエンジンは動いてくれません。
点検してみてください。
ONになっていたらOFFにします。
ベテランもよくやる失敗の1つです。

中古バイク車での注意点

昨今のバイクは様々な部分が、最新機器になっているので、かつてありがちだったトラブルが、かなり減ってきてはいます。
マニアックな人の中には、あえて中古バイクを買い求める人もいるので、注意が必要です。
ガソリンコックは、燃料噴射装置に少しずつとってかわられており、ガソリンコックを装備したバイクはほとんど見られなくなりました。

1980年以前式のバイクでは、まだ燃料コックがついています。
未使用時はOFFにしておくのが正解です。
揮発性の燃料流失によって、燃料が無駄になります。

使う時はONにしておかないと 、燃料が必要なところに行き届かなくなってしまいます。
そうなれば当然エンジンはかかりません。

エンジンがかからない理由の中には、バッテリーキレという事も考えられます。
バイクバッテリーは駐車中も絶えず放電しているゆえに、長く放置していたバイクのエンジンが、かかってくれなくなるのは、当然です。
必要に応じてバッテリー交換もしくは充電しましょう。

車はガソリンで動くのです

ガソリンがなければエンジンが動かなくなって当然です。
バイクにせよ、自家用車にせよ、燃料が充分に入っているか確認してみてください。

最新マシーンなら機能的なメーターが装着れているのでよほどのことがない限り、燃料キレを起こす事はありません。
中古バイクの中には燃料計がないものがあるので、うっかり燃料キレを起こしてしまう事も起きてきます。
その時はしっかりガス抜きをしましょう。
外付けの燃料メーターが1,000円かからない価格で、通販ショップで購入できますから、早々に装着しましょう。