1. >
  2. >
  3. 自炊を楽しむツーリングに出かける

自炊を楽しむツーリングに出かける

インスタントに飽きたら自炊がおすすめ!

ツーリングにおける食事は楽しみでもあり、面倒の種でもあります。
ツーリングやキャンプをしている人にとってインスタント食品はじつに魅力的な選択肢です。
簡単ですし、長時間の運転で疲れている身にとって高カロリーのインスタントは絶好のエネルギー調達の手段でもあります。
ただ、いつもインスタントでは飽きる、という方も多いはずです。

一方、自炊というとハードルが高いと感じる人もいるでしょう。
準備が面倒くさい、または荷物が多くなるのではないか、などをネックに感じているタイプです。
しかし、キャンプ・ツーリング用品ではおどろくほどコンパクトで便利なグッズが売られており、ちょっとひと手間かけるだけで自炊を楽しみながら外ごはんを楽しむことができます。

ツーリングの自炊のためのおすすめのグッズ

アウトドアでの自炊に必要なくグッズは基本的に2つで、料理を作るための容器と火を起こす道具です。
前者はスキレット、後者はキャンプ用のバーナーが便利ですし、他にも万能鍋や携帯用コンロなどでもよいでしょう。
基本的には携帯性を重視して選ぶことになります。

スキレットなどの容器で注意したいのは、重さと熱の伝導性です。
重いと荷物の負担になりますし、熱がうまく伝わらないと手間がかかってしまいます。
「お手軽においしく」がアウトドアでの自炊の大原則ですから、弱火でもしっかり熱が伝わって調理ができる容器にしましょう。
キャンプ用品は値段がピンからキリまでですが、スキレットだったら1000円未満で購入できるものも多いですから、どんどん使い倒すくらいの気持ちで使えるものを選んでみると良いでしょう。

おすすめレシピをご紹介!

アウトドアで食べて楽しいのは何かというと、やはり焼肉は欠かせないでしょう。
一人で焼きながら食べるのもおいしいですし、仲間と一緒にわいわいやりながら食べるのも格別です。
あらかじめ切った肉を小分けボトルや密封ビニールなどに入れた状態で持参し、あとは塩・コショウ、サラダ油があれば作ることができます。
お好みに合わせてタレや醤油を用意しておけば万全です。

ちょっと手の込んだものを作りたい、という場合にはパスタがオススメです。
アウトドアでは茹で汁を捨てることができないので、茹で汁が出ないイタリアンパスタは優れものなのです。

沸騰させてなくなる量を調節して水で麺を作るだけでなく、トマトジュースを入れて直接麺を沸騰させる方法もあります。
そこに水分を少し加えて水分量を調節しつつ、麺が水分を吸い込んで水分がなくなるまで茹でるのがこのレシピのポイントです。
この場合、用意するのは麺とトマトジュース、塩、タマネギくらいで、あとはお好みで鷹の爪やニンニクなどを用意しておくとより風味豊かになるでしょう。